アシナガバチの執念か

今朝,ジムバトルから帰ってくるとわが家の植え込みにアシナガバチが入り込む様子を見ました.この植え込みにはアシナガバチがよく巣を作ります.

アシナガバチはおとなしいのですが,それでも蜂です.以前植え込みを刈っていたら,営巣中の女王蜂に左手の親指と人差指の股の部分を軍手の上から刺されてずいぶん腫れたことがあります.刺されてから気がついたのですが,巣の数十センチ手前あたりを無造作に刈り込もうとしていて,女王蜂は巣を壊されまいと必死の抵抗をしたのでしょう.蜂だなと感心したのはすっと飛んできてさっと刺して去っていきました.一瞬でした.蚊が刺すのと全然違います.

気の毒ですが,巣に戻った女王蜂にたっぷり殺虫剤をかけて殺しました😓 ちなみにアシナガバチはキンチョールで十分効果があります

以来植え込みにアシナガバチが出入りしているところを見つけると殺虫剤を持ってきますが,ほんの何十秒ですが戻った頃にはそこには大抵いません😓

今朝は,見つけた場所ではないですが付近をまだホバリングしていたのでアースジェットをかけました.

アースジェットはキンチョールよりたいてい安く売っていますが,すぐに中身が空になるのであまり得ではありません.しかし今朝は家人がキンチョールを墓参りに持っていくよう荷造りしてしまったので,やむなく残り少ないアースジェットを使用したわけです.

ホバリングしているところにスプレーしましたが,アースジェットがちょうど切れた事もあって十分に当たった手応え😓がありません.

この後アシナガバチはお隣の二階のひさしまで急上昇し,すぐに下降してわが家の別の植え込みの周辺を飛行し,また2階屋の屋根くらいまで急上昇してから急下降して,なんとアースジェットを持っている右手にぶつかりました.

慌てて振り払いました.刺されはしませんでしたがこの後のアシナガバチの行方は追えませんでした.多分殺虫剤は十分かかっていて死ぬ前の異常行動をしたのだと思いますが,アシナガバチの最後の執念というか怨念を見たような気がします.

スズメバチはキンチョールでは死にません.
個人の感想です.

Debian実マシンをぶっ壊す (2) 進展なし

昨夜も2時間ほどあがきましたが進展なしです.

まずはぶっ壊したパーティションに,生きているDebian AMD64 bookworm (12.1)の仮想マシンの仮想ディスクの内容をコピーしました.これは内容量があまり多くなかったこともあり思ったより短時間ですみました.

引き続き自分で書いたメモに従い,DebianのインストールDVDイメージをUSBメモリーに焼いてレスキューモードからターゲットパーティションをchrootでマウントするという手軽な方法をとりましたが,それから先が進みません.EFIの設定もGrubの設定もエラーが出てできません.

お手軽なchrootがいけないのかもしれないので,手で設定してからchrootするManjaroの方法を今夜試してみます.

厳密には,空いている手頃なUSBメモリーがなかったので,16GBのSDカードに焼いて,USB-SDカードアダプターに差しました.

Debian実マシンをぶっ壊す

昨夜,なんにもしてないのにDebianの実マシンを壊してしまいました

Debianの新しい安定リリースbookwormが6月にリリースされていたのに今頃気が付き,まずは仮想マシンからupgradeしてみました.Debianの仮想マシンはAMD64版とx86 32bit版の2つを飼っていて,特になんにも考えず,/etc/apt/sources.list内のbullseyebookwormに書き換えて,apt update; apt upgrade; apt full-upgradeや,apt autoclean; apt autoremoveをしたらbookwormになりました.

楽勝だったので実マシンもupgradeすることにしましたが,かけがえのない実マシンなのでより慎重にとsources.listを書き換える前にapt update; apt upgrade; apt autoclean; apt autoremoveをしてから,sources.listを書き換え,仮想マシンと同じ手順を施しましたが,ぶっ壊れて再起動しなくなりました.updateの過程でファイル関係のエラーメッセージが出ていたようですが,気にせずやったのが良くなかったようで,Manjaroを起動して,Debianのrootパーティションをfsckすると,修復不能と出ました😓

これはいったんパーティションをフォーマットし直すしかないので,バックアップを確認すると,ちょうど一年前の7月のものが最新でした😓 それでも動かないのではしょうがないので,パーティションをフォーマットしてからrsyncで1年前のバックアップをコピーバックしました.

しかし,grubの設定の仕方をすっかり忘れてしまい,昨夜のうちには起動できませんでした.

自分の記録を見ると,インストール用DVDイメージからレスキューモードでgrubの設定をするようです.一年前のDVDイメージを探すのも面倒なので,bookwormにupgradeできた仮想マシンのディスクイメージをDebianのパーティションにコピーして, 最新のDVDイメージからrescueすることにします.この仮想マシンはもともと実マシンから移転したものです.

まあバックアップの意味もあって仮想マシンを飼っているわけです.ただし,仮想マシンの仮想ディスクからコピーバックするのはかなり時間がかかります.今回実マシンの復元に成功したら,今後はまめにバックアップを取ることにします.

なんにもしてないのに壊れるわけはなく,厳密に言えば,「何も悪いことはしてないのに…」です.世の中に蔓延する「何もしてないのに壊れた」も,責任逃れのいいわけです.
一年前のバックアップがその時点でup-to-dateな保証もないし😓

まだ28℃にこだわるのか

そもそも夏の冷房時に室温を28℃にするのは科学的根拠がないと言われて久しいですが,相変わらずNHKはじめメディアは「室温が28℃(以下)になるように」と馬鹿の一つ覚えを繰り返しています.

まだ「室温28℃」ならバカ止まりですが,相変わらず「設定温度28℃」を主張する大バカも少なくありません.

とはいえ最近のエアコンは優秀で,設定温度を28℃にしてしばらく運転すると,室温はだいたい28℃になります.それでも外気温や日射の強さなどで室温は±1°,場合によっては±2°くらい変動します.また室内の場所によって温度に偏りがあります.

室温が目標とする温度よりも高い場合は設定温度を下げればよいのですが,その前に風量を「自動」から手動の最大値もしくはその一つ手前くらいにしてみると室温が設定温度に近づくことがあります

部屋の大きさや室内機の取り付け場所との関係があるのかもしれませんが,わが家にあるエアコンは風量を「自動」にすると風量不足になっていることが多いような気がします.

だからよほど暇で室温計を四六時中眺めてエアコンの設定を変えるようなことをしない普通の人にとっては,設定温度は27℃,さらに安全を見込んで26℃にするのが適切でしょう.

風量を最大にするとたいていかなりうるさいです.

今年は蚊が少ない

今年の当地の梅雨は,前半に線状降水帯にみまわれて近所の畑が池になるほどの大雨となりましたが,その後はあまり雨が降りませんでした.梅雨末期も連日雷雨の予報でしたが,実際に降ったのは1度か2度で,降水量も大したことがなかったです.

多分その影響だと思いますが,家の周りの蚊が少なくて助かってます.